フリーランスプログラマが送るフリーランスのあれこれ

フリーランスプログラマとして渋谷で活動しています、takahiroです。フリーランスになりたい人もこれから増えていくかと思いますので、そんな人たちに参考になれば嬉しいです。

フリーランスが確定申告をする際意識すべきポイント

お久しぶりです!

中々書く時間がなくて、時間が経ってしまいました。。

1週間に1記事はかけるようにしていきます!

 

フリーランスの方にとっては新しい年が明けて2月に入ると確定申告の時期だな、といろいろ準備する頃だと思います。

フリーランスが確定申告をする際に意識すべきポイントはどのようなものがあるのでしょうか。

 

そもそも確定申告とは?

確定申告とは、個人事業主や法人が納税額を確定させる手続きのことです。
1年間で得た収入を税務署へ申告しなければなりません。

会社員の場合は会社が自分の代わりに確定申告をしてくれるの場合が多いですが、フリーランスの場合は自分で税務を行う必要があります。

フリーランスになったら確定申告しましょう

会社員から独立した初年度、年を越した後に待ち受けているのが確定申告です。
そもそも確定申告とは何なのでしょうか?
 
確定申告(かくていしんこく)とは、税金に関する申告手続を言い、日本においては次の諸点を指す。

1.個人が、その年1月1日から12月31日までを課税期間として、その期間内の収入・支出、医療費や寄付、扶養家族状況などから所得を計算した申告書を税務署へ提出し、納付すべき所得税額を確定すること

2.法人が、原則として定款に定められた事業年度を課税期間としてその期間内の所得を計算した申告書を税務署へ提出し、納付すべき法人税額を確定すること

3.消費税の課税事業者である個人又は法人が、課税期間内における消費税額を計算した申告書を税務署へ提出し、その納税額を確定すること
 
個人事業主、不動産賃貸業を営む個人、不動産の譲渡による利益がある者や一定の受取保険金がある者などは、収入や費用を自ら申告しなければならない。
 
とあります。
 
フリーランス個人事業主ですので、確定申告をする必要がありますし、場合によっては納めた分が戻ってくる場合もあります。

確定申告する時期

確定申告する時期は2月16日〜3月15日の1ヶ月の間に申告する必要があります。
 
最寄りの税務署をはじめ、最近では確定申告会場を設けている地域もありますので、より身近に確定申告が出来るようになってきています。
 
ただ、初めて確定申告をする場合は勝手がわからないことも多いと思います。
 
そんな方は一度税務署の無料相談に行ってみるのも良いでしょう。

確定申告に必要な書類は?

確定申告の書類は「申告書A」と「申告書B」と言う書類がありますが、フリーランスとして活動される方の多くは「申告書B」を利用されていると思います。
 
自身の所得や資産に応じて用意する書類は変わってきますので、詳しくは国税庁のページで確認することをおすすめします。
 
また、自身でも用意する書類があります。経費など領収書をはじめ、源泉徴収票や支払調書など用意する必要があります。これらの必要書類が揃うことで、確定申告が可能となります。

フリーランスが確定申告する際のコツ

前途しましたが、税務署の無料相談では税理士に相談できますし、自治体によっては役所などでも相談に乗ってくれるところもあります。
 
専門的な知識でサポートしてくれますので、是非活用しましょう。また、領収書はとりあえず取っておくことがおすすめです。
 
毎年必ず発生する作業ですので、効率的に対処していけるようになるといいですね。

フリーランスが帳簿をつけるのは確定申告のため?

まずは収入と経費となる支出がどれくらいあるのか?という点で、自身のフリーランスとしての活動を数字で実態を正確に把握するところからすべてが始まるといっても過言ではないと思います。

家庭でいえば家計簿をつけて収入と支出を管理して、翌月からの支出を見直す、といったことをされている方も多いと思いますが、フリーランスとしての事業活動も、基本的には家庭でやっていることとほとんど同じことだといえるでしょう。

フリーランスとして事業活動する場合、帳簿をつけることで、収入を増やすための営業活動を来月から取り組もう、経費支出が多すぎたから来月は少し抑えよう、などと、事業活動のPDCAのサイクルを回すことを加速することができます。

この意味では、帳簿を日頃つけて記録しておくことは、確定申告で義務づけられているとはいえ、実は確定申告のためだけではなく、事業活動を見直す材料として重要であるといえるのかもしれません。

確定申告の帳簿作成は「継続は力なり」

このように考えると、毎年3月に発生する確定申告に備えた帳簿作成作業は、その直前に突貫作業で行う性質のものではなく、実は日々の業務として組み込むのが好ましいのかもしれません。

事業活動を見直すPDCAサイクルを回すためには、少なくとも1ヶ月くらいの単位で帳簿を正確につけておかないと、材料としては使えないことになります。

その意味ではフリーランスが確定申告のために作成する帳簿作成は「継続は力なり」ということかもしれません。

フリーランスの確定申告のための帳簿作成は自動化して本業に専念すべき

とはいえフリーランスはできる限りみずからの本業にできるだけ専念したいと思うはずです。

帳簿作成など領収書をコツコツ手入力するのは手間がかかります。そこでできる限り省力化をはかる必要性がでてきます。

幸いにも最近のfintech系webサービスなどを上手に利用すれば、ほとんど帳簿を手入力する手間を省くことができます。

意識すべきポイントは、できるだけキャッシュカードやクレジットカードで収入と経費を出し入れすることを心がけておくことぐらいで済みます。

また、税務署に足を運ぶのも時間がもったいないので、できるだけオンライン(e-tax)で済ませることができるように準備をしておくべきでしょう。

また、収入が比較的大きければ、諸々の細かい作業も含めて確定申告作業を税理士などに代行してもらう、という選択肢もコスト見合いで検討の余地があるかもしれませんね。

ITプロパートナーズの評判!使ってみてわかったこと

フリーランスプログラマのtakahiroです。

最近案件を探すにあたり、レバテックフリーランスとITプロパートナーズというサービスを利用させていただきました。

レバテックさんは前々からお世話になっていたのですが、新しくITプロパートナーズさんを使って見たので、レビューをしてみようと思います。

ITプロパートナーズってどんな会社?

「ITプロパートナーズ」とは、フリーランスのエンジニアやWebデザイナーがより良い環境で働くための手助けをしてくれる、フリーランスエージェントサービスです。

近年、多くの現場で労働環境の改善が行われてきています。

エンジニアやWebデザイナーなど、IT関連の職業の方は新しいサービスが出てくるにつれ需要は高まる一方です。

もちろん、需要の高まりにより現在の環境よりもワンランク上の職場や案件が増えてきています。

そういった優良案件の紹介してくれるフリーランスエージェントとして、業界では確かな実績もある、設立3年目のスタートアップです。

ITプロパートナーズの会社規模は?

ベストベンチャー100にも選ばれるほどの実力と、確かな実績をもつITプロパートナーズ。

創業僅か3年目にも関わらず、4つの事業を展開しています。

また、2017年1月には売上が6.5億円を超えるなど異例の早さで急成長。

これは結構びっくりしました。笑

ベンチャー企業界隈でプログラマをしているので、いろんな会社の数字を結構みるのですが、異例でした。。

今年度には、13億円の売上見込みが予測され前年度を軽く超えるほどの成功を収めているのは流石勢いがある企業といえます。 

展開している事業はなにがあるの?

個人的にも気になったので、ITプロパートナーズが展開している事業内容についてもご紹介したいと思います。

ITプロパートナーズ

今回私が利用させていただいたサービスです。(社名と一緒)

ITプロパートナーズとは、IT起業家やフリーランスの自立を手助けしてくれるフリーランスエージェントサービスを行っています。

具体的には、独立や起業を目指している優秀なエンジニア・クリエーターと、優秀な人材を求めている企業をマッチングし、双方のニーズを満たす活動をしています。

特に注目すべき点は、数多くの優良案件からなる働き方の幅の広さにあります。

特にフリーランスにとって嬉しいのは、IT最前線で成長を続けている優良企業の常駐案件が、週2日~で可能なことだと思います。

これにより、自分の本業をやりながらITの現場でスキルも磨け、なおかつ納得のいく固定収入を得ることができるのです。

個人的見解ではありますが、週2〜3日で携われる案件ってある程度のスキルが求められるのではないかと。でないと、週2〜3日なんて企業側からしてもリスクですからねw

でもそんな確かな実績がある人が週2〜3日の案件を求めているので、ITプロパートナーズの案件の競争率は高そうなイメージです。

私も、5月から携わる案件をITプロパートナーズさんに消化してもらいましたが、週4です。週3でも良いと言われたのですが、業務内容と収入のことを考えて週4にしました。

ITプロクラウド

ITプロパートナーズが展開している事業のひとつに、「ITプロクラウド」というものがあります。

これは、なんらかの理由で常駐勤務はできないがハイスキルを持っている人材のために、ITプロパートナーズに登録してる中からよりすぐりの選抜チームを最短1日で結成し、製品を開発から納品まで行うみたいです。

これができる理由に、ITプロパートナーズに登録している人材は10,000人以上おり、ほとんどの方がフリーランスや起業を目指しているからではないかなと。

また、デベロッパーマネジメントから納品までの業務責任を全てITプロパートナーズが請け負うことにより、企業側も安心して受注依頼をすることができます。 

Intee

さらには、新卒向けの就職支援サービス「Intee(インティ)」もあります。

これは、未経験からWebアプリケーション開発に必要なノウハウすべて(ITプロカレッジ約20万円相当)を、無料で学ぶことができる教育プログラムとなっているみたいです。

これには、優秀な新卒学生のファーストキャリアを支援することにより、学生はもちろん優秀な人材を欲している企業側にも嬉しいサービスですね。

にしてもプログラミング無料って羨ましい。。

「すべらない起業論」でフリーランスや起業家に役立つ情報を提供

さらには、メディア「すべらない起業論」を展開しています。

これは、エンジニアやWebデザイナーなどIT関連を専門にしている方々のために、市場ニーズや知っておくべき知識をメディアに掲載することで、ITの最前線の情報を知ることができます。 

ITプロパートナーズの実績

続いては、ITプロパートナーズの実績をご紹介します。

というのも急成長する背景には、確かな実績があるからなので。

ベストベンチャー100

皆さんは「ベストベンチャー100」というのをご存じでしょうか?ベストベンチャー100とは、「経営者の資質」「ビジネスモデルの独自性」「成長性」の3項目から厳しい審査が行われ、数多くの起業から成長著しい100社のみが紹介されます。

ここに紹介されるということは、将来有望の起業という証ともいえます。

今でこそ有名な企業の多くが、ベンチャー時代にこのベストベンチャー100に選出されていました。 

売上

ITプロパートナーズの急成長が見て分かるのが、売上の数字にあります。

会社設立は2015年ですが、その翌年2016年1月には2億6,000万円の売上実績があります。

僅か1年でそこまで売上実績を出すというのは、しっかりとIT業界を把握しており展開するサービスが市場から求められているといえます。

さらにその翌年2017年1月には、倍以上の6億5,000万円にまで爆発的に急成長しています。

今年度は13億円の見込があるみたいですね。

おそるべし。。。  

ITプロパートナーズを使ってみた感想と特徴

ここからは、実際に私がITプロパートナーズを使ってみた感想です。

個人の感想も入っているので、必ずこれが正しいとはいえませんが参考にして頂けたらと思います。

全体的に至れり尽くせりで、満足しています。

ベンチャーやスタートアップの案件が多い

まずひとつめは、ベンチャーやスタートアップの案件数が多いことです。

こういった人材サービスによく多いのが、中小企業での在中勤務や運用管理ばかりなのですが、ベンチャー企業が多かったですね。

ベンチャーやスタートアップなど、これからの企業が多いためクリエイティブで刺激的な環境で働くことができました。

特に、最新の技術トレンドを学びたいと思っている方にはおすすめといえます。

②リモート案件も本当にあった!

さらに嬉しかったのが、リモートワークの案件が本当にあったことです。

正直、こういう案件は広告などの謳い文句と思っていました。

そのため期待はしていなかったのですが、実際に確認してみたところリモートワークの案件を複数紹介してもらうことができました。

はっきりいって、最初からないだろうと疑っていたのでこれには驚きました。

でもタイミングの問題もあったようで、ラッキーだったみたいですw

③週2〜3日のフリーランス案件が豊富

やはり一番嬉しかったのは、週2~3日のフリーランス案件の豊富さです。

そもそも、実際に週2日~で働けたとしても単価は低くあくまで副業感覚の案件だろうと思っていました。

しかし、実際は週2日も関わらず単価は高くこれだけで安定した生活を送ることができました。独り身なので。。。(ToT)

でも先ほども述べたように、レベル感高いので、スキルに自信がない方は少しITプロパートナーズは合わないかなと思いました。

④高単価なフリー案件

実際に高単価といっても、具体的な数字を出さない限り信憑性はないと思います。

実際に私が提案された単価は週3日で50万~というものがありました。

もちろん、これは個々のスキルなどに左右されますが、比較的高単価の案件が多いなという印象でした。

⑤エージェントが丁寧

やはりエージェントサービスである以上、エージェントのサポートの質も重要になってくると思います。

企業側との契約交渉ですが、エージェントが事前にしっかりとこちらの要望を伝えておいてくれたので、非常にスムーズに決めることができました。

就業後も定期的に連絡を頂き、サポートに関しても安心できる対応だったので不安はまったくありませんでした。

たまたま私があたりだったのかもしれませんが、僕が伺ったときの待ち時間で、違うエージェントが面談をされていたのを見ていたのですが、すごく丁寧だったのでそこはあまり心配しなくても良いのかなと思ってます。

 

ちなみに、私の友人も同じような記事を書いているのでこちらからぜひご覧ください!笑

▼おすすめフリーランスエージェントの紹介
https://brandingcareer.jp/645

▼ITプロパートナーズについて
https://brandingcareer.jp/251

 

まとめ

総じて、ITプロパートナーズを利用してよかったなと思いました。

税金関連のサポートとかあったらもっと嬉しいなーとは思ってます。

あと、ITプロパートナーズに行くまでの坂がきついw

ITプロパートナーズについては書いたので、次はレバテックについても書いてみようかなと思います。

この記事が何かのお役に立てば幸いです。

上司を納得させる「退職理由」例文と上手な伝え方

どうも、フリーランスプログラマのtakahiroです。

今回は、 仕事をやめるとき、やめたいときに関してです。

私自身、会社勤めのプログラマでした。

実際、私もフリーランスになる決意をしたとき、どうやってやめようかと考えたので、そんあ人たちの参考になれば幸いです。

言いたくなくても退職理由は必ず言う必要がある

退職したことのある方はお分かりかと思いますが、退職届を記載する際に、会社からもらうフォーマットには退職理由を記載する欄があります。

しかし、労働法的には退職理由を会社に対して必ず報告しなければならない義務はありません。したがって、法的な側面だけ考えれば「一身上の都合」とだけ記載するだけで退職理由としては必要十分です。

しかし、「立つ鳥跡を濁さず」ではないですが、退職する際は円滑に、上司が納得してくれる理由を説明した上で退職する方が好ましいと言えます。そこで、以下から実際に上司が納得する退職理由を例文も添えながら解説していきたいと思います。

上司が納得する退職理由はスキルアップのための退職

特に多い退職理由は「今の職場が嫌だから」という逃げの姿勢を持った退職です。このような退職理由の際には、上司からも説得を受け、良いように言いくるめられてしまい、結局は退職できなくなってしまいます。

そのような逃げの姿勢の退職理由ではなく、攻めの姿勢の退職理由を伝えることができれば、上司は納得してくれます。

退職理由の悪い例

・今の職場が嫌だから
・今の業務にやりがいを感じないから
・人間関係に疲れた

これらの退職理由例は実は一番退職理由として多い本当の理由ではあります。本音ではあるかもしれませんが、上司を納得させられることは確実にありませんし、円満退職も出来なくなってしまいますので、胸の奥底に閉まってください。

上記はほんの一例ですが、ネガティブな内容を含んだ退職理由は控えてください。ビジネス上では、思ったことをそのまま話してしまうと良いことは全くありません。

上司が納得する退職理由の良い例

反対に、上司が納得する退職理由の良い例としては、下記のような内容を含んだものが挙げられます。

・新たなことにチャレンジがしたい
・明確にやりたいことを説明することができる

といったようなポジティブな内容の退職理由であれば上司も渋々かもしれませんが、納得させられることが可能です。

例えば、新たなチャレンジがしたいという理由であれば、上司としても「応援してあげよう!」であったり、「成長してくれたな!」と前向きに捉えてくれるので、円満に退職することができます。

また、次の例にあるとおり、「明確にやりたいことを説明することができる」というのは、上司としてもいなくなってしまうのは現場としては辛いですが、納得させられてしまうものです。そこまで明確にやりたいことを見つけた社員に対して、「残ってくれ!」とは言い難いものです。

上司が納得せざるを得ない退職理由の良い例

どうしてもその職場で働けなくなってしまうような状況を利用するのも上司を納得させる例として挙げられます。

例えば、「実家の家業を継ぐことになった」や「育児に専念したい」、そして「旦那の転勤についていく」といったような内容であれば、上司も納得せざるを得ません。

もちろん、嘘をつくことは決してしてならないので、そうでない方は参考にしないでください。
実際に納得せざるを得ない状況になった場合には、早い段階で退職の意向をしっかりと上司に報告した方が円満に退職することができます。

逆に、これら納得せざるを得ない状況になったにも関わらず、退職の意向を伝えるのが遅れてしまうと引き継ぎ等もろくに行うことができず、非常に険悪なムードでの退職となってしまいますので注意が必要です。

退職理由を伝える上で重要なことは「誠実さ」

悪い退職理由の例を伝えることは当然ですが、良い退職理由の例であっても、伝えるタイミングや伝え方を間違えてしまうと円満に退職することは難しくなります。

あまりにも直前になって退職の意向を伝えることはすべきではありません。

退職する!と考えたらすぐに行動に移すことで、自分の意思も固まりますし、上司もあなたの退職を後押ししてくれます。

また、伝え方も漠然とではなく、あなたの言葉でしっかりと上司の目を見て説得するようにあなたの意思を伝えることで上司も納得してくれます。

いくら退職すると言っても、ビジネスの世界ではいつどこでまた出会うか分かりませんので、本音は嫌であったとしてもしっかりと誠実さを持って話をして下さい。

まとめ

良い退職理由の例と伝えるタイミング、そして伝え方を間違うことがなければ、あなたは円満に退職することが可能となります。

そうすることで、上司もあなたの退職の意向に理解を示してくれて、納得してくれます。

 

自営業における経費とは|自営業における白色申告と青色申告

フリーランスプログラマとして活動しています、takahiroです。

もう少しで今携わっている案件が終わり、5月からまた次の案件に入ります。

4月割と暇なので、ブログの更新に時間を咲いてみるか、海外旅行でゆっくりするか迷ってます。

 

それはさておき、今回は自営業の経費についてです。

なんでこんな誰も見なそうなお題にしようと思ったのかは、自分でも不思議ですが、パッと思いついたので書きます。笑

自営業における経費とは

自営業(個人事業)とは、株式会社等の法人を設立せずに営む個人での事業を差します。個人での事業とはいえ、家族に事業を手伝ってもらったり従業員を雇うことも可能です。

例えば、夫婦で八百屋を個人事業で営んでいる場合、家族に手伝ってもらいながら経営をすることはよくあるケースです。

つまり、法人を設立せずとも家族やその他の従業員を雇うことが出来ます。起業のポピュラーな方法としては、まずは自営業(個人事業)として開始し、年間所得が多くなれば法人設立を検討していく流れとなります。

個人、法人どちらもメリット、デメリットがありますが、簡単に説明すると、所得が多い場合は法人、所得が少ない場合は個人の方がメリットがあります。

自営業を選択する際のメリット・デメリット

メリット

  • 開業が簡単であり、設立費用が一切なしですぐに開始できる
  • 運営の手間やコストがかからない
  • 所得が少ない場合に納税額が少ない
  • 交際費の計上に上限がない

デメリット

  • 社会的信用度が低い
  • 金融機関から融資を受けにくい
  • 所得が多い場合に納税額が多い
  • 事業全体の責任がのしかかる

この自営業に対するメリット・デメリットは、そのまま法人営業のデメリット・メリットになります。

例えば、自営業のメリットで「開業が簡単であり、設立費用が一切なしですぐに開始できる」とありますが、法人の場合は、開業には設立登記が必要であり、費用が20万円~30万円ほどかかります。

また、自営業のデメリットでは「社会的信用度が低い」とありますが、法人の場合は、社会的信用度が高くなります。

このように、法人営業、自営業でメリットデメリットが相反するのが特徴です。

必要経費とは

起業して自営業を始めると、最初に悩むのは税金についてです。

というのも、サラリーマン時代では税金について考える必要はなく、経理部が全てやってくれていたからです。

とはいえ、事業を始める上で税金は支払わなくてはなりません。

しかし、余計な税金は払いたくないものです。まずは事業所得税について考える必要があります。

自営業の個人事業所得税は、1年間の総売り上げから経費を差し引いた課税対象額に対して、税率を掛けて算出します。

年間売り上げー必要経費=利益

税金は利益(事業所得)に対して支払うものですから、経費をしっかり計上して所得税対策を行います。

必要経費とは、業務を行う上で必要になる費用となります。この必要な費用を見極めて、しっかり経費計上を行うことが事業を運営していくで重要になるのです。

自営業における白色申告と青色申告

白色申告のメリット

白色申告には以下のメリットがあります。

  • 経理処理に時間をかけなくて済む
  • 青色申告のような届出が必要ない

税の優遇を受ける必要がない程度の、売り上げ規模が小さい場合は、白色申告で十分ということになります。

青色申告のメリット

青色申告には以下のメリットがあります。

  • 所得から一定の額を控除してもらえる
    (必要経費以外に最高65万円の控除が受けられる)

青色申告をすることで、10万円か65万円のいずれかの控除を受けることができます。

この金額の差は、提出書類の難易度となります。

65万円控除の場合、複式簿記損益計算書貸借対照表を確定申告書に添付します。

10万円控除の場合、現金出納帳、簡易簿記で帳簿作成し確定申告書を提出する形です。

  • 赤字が出たらその損失分を繰り越せる

赤字が出た場合、その赤字を3年間に渡り繰り越して利益から損失額を引くことが出来ます。

例えば、100万円の損失が出た場合、白色申告の場合はその年の税金がゼロになるだけですが、青色申告の場合は、100万円の損失を翌年度にも持ち越せます。

翌年度の所得が300万円となったら、300万円ー100万円=200万円を所得と計算され、その分税金が安くなります。

  • 家族に支払った給料を必要経費で落とせる
    (「青色専従者給与に関する届出書」の提出が必要)

白色申告では必要経費と認められる金額に上限がありますが、青色申告では事業専従者である家族に支払った給料は全て必要経費として計上されます。

  • 貸倒引当金を、経費に繰り入れることができる

売上金などの債権の貸し倒れに備えて、あらかじめ見積もった金額を必要経費として認められます。

  • 税務署の推計課税が出来なくなる

自営業では確定申告で自ら税額を申告することになりますが、必ずしも税務署がそれに納得するとは限りません。

税務署が認めない場合、推計課税を課せられます。青色申告の場合は税務署側があきらかにしない限り、追徴課税をすることはできません。

青色申告は、日々の経理業務において複式簿記にてしっかりと帳簿をつけることが義務付けられています。白色申告よりも手間はかかりますが、ある程度の所得が見込める場合は、ぜひ青色申告に挑戦してみましょう。

帳簿をしっかりと付けるということは、事業として成立しているかどうかが明確になります。

そのため、事業を大きくしていこうと考えている場合は、青色申告をお勧めします。

まとめ

青色申告の手続きには、最寄の税務署へ行き、「所得税青色申告承認申請書」の用紙をもらい、必要事項を記入の上提出しましょう。

なお、記載の仕方がわからない場合は、税務署の職員が優しく教えてくれるはずです。提出期限は、その年の3月15日までとなります。

フリーランスは生活リズムが命!あなたの生活習慣大丈夫?

フリーランスプログラマーとして色々なベンチャー企業で活動しています、前回のブログで名乗り忘れましたが、takahiroと言います。

なんでも日頃思ってることをここでは書いていきます。

ブログって書いてみると案外楽しいものですね。

さっきも書きましたが、貯めてたネタをどんどん書いていこうかなと思います。

さて、今回はフリーランスの体調管理についてです。

 

フリーランスになると、自分で自分の生活リズムをコントロールすることができます。毎朝同じ時間に家を出る必要もありませんし、いつお昼やおやつを食べても構いません。

夜遅くまで仕事をしても、しなくても、極端に言えば納期にさえ間に合えば良いわけです。ひとことで言えば「自由!」

僕もフリーになったばかりのころはその自由を満喫し、満員電車に揺られなくても良い幸せに酔いしれていました。
なかなかペースがつかめないままに納期が迫り、半分徹夜でなんとか間に合わせた経験も多々。
しかし、日が経つうちにだんだんと集中力が持続しなくなってきたことに気付いて、生活改善を図りました。
 
特に取材などで外出する予定がない日は、目につく家事に手を付けてみたり片づけを始めてみたりと、どうしても仕事を後回しにしがち。
そこで、自分なりのルールを決めて仕事をするようにしたら…捗るんですよね、これが。
 
そこで僕が意識していることをざっくり紹介します。

◆スケジュール確認から1日をスタート

外出のない日は、「●時からデスクに座る」と決めます。
 
デスクについたら、まずはその日のスケジュールとタスクを確認。私はアプリや手帳で予定を管理していますが、1日のはじめには大まかなタイムスケジュールを紙に書き起こし、タスクもリストにしてボードに貼ります。
 
可視化を図ることで、仕事から離れて遊んでしまいたいという本音を封じ込め(その気になれば心の声に従って遊べてしまうのが怖いところです)、自分を律します。
 
うっかり忘れていた!なんてことも防げるので、アナログな方法で二度手間のようですがおすすめです。 

◆運動不足を解消する

駅まで歩いて、満員電車に揺られる。
 
ただそれだけ、と思いがちですが、通勤は意外とカロリーを消費していると言います。出勤の義務がなくなると急激に運動量が減るので、体調管理が課題になります。
 
空き時間を見つけて走ってみる、ちょっとでもデスクを離れてストレッチをするなど、体を動かすようにすると良いですね。

◆生活リズムが崩れるとどうなる?

フリーランスになってしばらくは自由な生活を楽しむのも良いですが、生活リズムの崩れはストレスにつながり、体調悪化に結び付く可能性があります。
 
気分が落ち込みやすくなったり肌が荒れたり、最終的には仕事の効率も悪くなってしまうでしょう。
 
まずは起床時間と就寝時間を決めて、体内時計を正常化しましょう。できれば、睡眠時間を削って仕事をするのではなく、ある程度まとまった睡眠時間をキープしたいところです。
 
自分の強みを生かした仕事をしたくてフリーランスになったのに、仕事で成果が出せなくては本末転倒。もてる力を存分に発揮するためにも、生活リズムを改善してメリハリのある働き方をしましょう!

 

プログラマこそフリーランスになるべき?!

こんにちは。

渋谷や新宿でフリーランスプログラマーをしています、色々なスタートアップ・ベンチャー企業を渡り歩いています。

そろそろ自分でも事業を始めたいなーと考えています。

 

ここでは、日記みたいな感覚で色々なことを書いていこうと思っていますので、よろしくお願い致します。

 

さて今回は、フリーランスと会社員の違いは?メリットとデメリットを検証してみました。

フリーランスのメリット

フリーランスになると、会社員よりも収入が増えます。

フリーランスの単価の相場は、プログラマで月40〜60万円です。

 

技術力や、プロジェクトのマネジメントのスキルがあれば月100万円を超える可能性もあります。

さらに、自分で営業活動を行うので、自分の好きな分野の仕事を選ぶことができます。

会社員の場合は仕事内容は選べないので、好きな分野や興味のある仕事のみ請け負うことができるのは、とても魅力的です。

通常、会社員の場合は副業は禁止されていますが、フリーランスの場合は、特に縛りはないので副業もできます。ですから、挑戦してみたい仕事や分野に果敢にチャレンジすることも可能です。

また、パソコンの購入費や交通費などは経費になりますので、可処分所得が増えます。

フリーランスのデメリット

上記の内容だけ見ると、収入も増えるしいいことづくし!と思いますよね?ですが、もちろんデメリットもあります。

まずは、収入です。こちらは月40〜60万円と記載しましたが、この収入から国民年金、住民税、国民健康保険、交通費や雑費を支払います。ですから、会社員の頃と同じ生活水準を保つのであれば年収が1.5倍は必要になります。

もちろん、税金の納付、確定申告の手続きなどは自分で行います。

さらに、企業に属さなくなるので、福利厚生がなくなります。教育制度なども受けられなくなるので、そういった制度に力を入れている企業の場合は、少し惜しい気もします。

フリーランスになると、全て自分で仕事をまわすので、営業や経費の管理、契約書や見積書、納品、請求書の作成も自分で行います。

しかしながら、今まで上げたデメリットは、なれてしまえば特に問題はないでしょう。

営業活動も難しければ、フリーランス専門の案件を扱っているエージェントを利用すればよいのです。

色々とデメリットを挙げましたが、フリーランスになることでの一番のデメリットは、収入の安定性に欠けてしまうことです。

会社員と違い、仕事が終わるとまた次の仕事。のようにうまくいかない場合もあります。

ですから、そういった不安定な状態も楽しいめる気持ちが、もしかすると一番大切かも知れません。

最後に

フリーランスになることで得られる選択の自由は、仕事内容に限らず時間や、仕事量、仕事の場所など多岐に渡ります。

フリーランスになるリスクも、もちろんありますが、同じだけの期待や仕事の楽しみ方もあるのではないかと思います。